こんにちは。国際中医薬膳師の長岡桃白です。
スーパーマーケットで見つけた、コンビニエンスな薬膳的サムシング。
でも、煮るのがめんどう。
しかし、和菓子のあんこだと砂糖が気になる。
しかし、和菓子のあんこだと砂糖が気になる。
わかりますわかります、その葛藤。
でも、あんこおいしいですよね、わたしくも非常に好きです。
でも、あんこおいしいですよね、わたしくも非常に好きです。
そんなあずき好きのみなさまの欲望に応えるのが、この「ほの甘あずき」。
北海道産有機あずきを蒸したものです。
あのですね、あずきって、スーパーすごい食材なんですよ?
あずきは、「赤小豆(せきしょうず)」という生薬でして
- 利尿作用によってむくみを解消し
- 体内の毒素を消して炎症を抑える
などの作用があるんですよ。
あずきの煎じ汁には、ブドウ球菌などの繁殖を抑える作用や、急性腎炎に効果があるという研究結果もあるようですからね、なにこれすごくないですか。
あとですね、わたしはお酒をたくさん飲まないので経験したことがないのですが、あずきはビタミンB1を多く含むためか、二日酔いの解消によいと知人が言っていましたよ。
で、この「ほの甘あずき」ですが、原材料は有機あずきと有機きび糖のみ。ナイスです。
一袋55gで200えんくらい。
量はこのくらいですから、ちょっとお高く感じますでしょうかね?
でも、とらやの羊羹は砂糖が多いし高級だから躊躇する、しかし、あずきは食べたいという方には好適ですよ。
最初に食べた印象はたしかに「ほの甘」でそんなに甘みを感じないのですが、後味はけっこう甘く、しっかりとした歯ごたえがありますので、満足感があります。
オフィスで小腹がすいたときの健康的備蓄食材と思えば、ありです。
しかしながら、あずきは自分で茹でて、旧暦の新月と満月のタイミングで月2回ほどいただくのが経済的かつ健康的でしょうか。
あずきの茹で方などは、また書きますね。