こんにちは。国際中医薬膳師の長岡桃白です。

どうせ食べるなら、もからだに良いものを。

しかしながら、時間も手間もかけられない。

わかります、わかります、日々、忙しいですからね。

いちいち健康的食材を煮出してスープをつくるわけにはまいりませんよね。

そこで、お忙しいみなさまの健康と不老長寿に寄与すべく、手軽に入手できるからだに良いものを、中医学的視点からおすすめしてみたいと思います。

便宜的に「コンビニ薬膳」というカテゴリーにしましたが、コンビニで買えるものというわけではなく、「コンビニエンスな薬膳的サムシング」ということでございますよ。

「なつめ」を使っているお茶なんてめずらしいなと思って手に取りましたら、なんと、原材料がすべて国産のものでつくられていましたよ(http://www.seijoishii.com/d/82049)。

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福井県で「なつめ」を栽培していたなんて、知らなかった!

このお茶、原材料から効能を予測をしてみますと、

鳥取県産「はと麦」で胃の調子を整え、

福井県産「なつめ」で消化器官の弱りを補い

高知県産「しょうが」で胃を温め

徳島県産「びわ葉」で胃の気を下におろし

群馬県産「クマザサ」で胃炎・胃潰瘍を防ぎ

徳島県産「クコ葉」で胃をすこやかにし血管を修復

という、なにがなんでも「胃」を健やかにしてやるという気迫に満ち満ちてますね!

なぜにそんなにも「胃」?と困惑しないでもないですが、金元代の中医・李東垣先生は「脾胃を内傷すると百病が生じる」と「脾胃論」のなかでおっしゃってますからね。

消化器官、ものすごく大事ですよ?

このお茶、あとは

鳥取県産「ヤーコン」のフラクトオリゴ糖と可溶性の食物繊維で腸内菌叢や脂質改善、鳥取県産「カワラケツメイ」で利尿・緩下などの効果もありそうです。

いいですね、じつにいいですね。
 
「美肌」とか「痩身」とかマーケットに日和らないで「胃」で勝負しているところが、じつにすがすがしい!

もちろん、それぞれの生薬・薬草には「胃」以外の効能もありますし、なんといっても「なつめ」は、「1日3粒食べると美しくいられる」といわれる生薬ですから、手軽に摂れるこのお茶はおすすめですよ。

お味は、爽健美茶とか十六茶に似ていますが、しょうがの味がしっかりしていてます。

夏の冷飲冷食で疲れた「胃」のケアにおすすめですよ。

もちろん、常温もしくはあたためてお飲みくださいね。