こんにちは。国際中医薬膳師の長岡桃白です。

沖縄には郷土色あふれるお料理がたくさんあって、短い滞在期間、どのお店でお食事をいただくか悩ましいところですが、こちらのお店にはなにはなくともぜひとも行きたい、本島に行ったら毎回食べたい。
 
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沖縄本島北部の大宜味村(おおぎみそん)にある「笑味の店」では、地元のおばあたちが育てた島野菜を、店主の金城笑子さんがていねいに調理しています。

このお店、なにがすばらしいのかというとですね、お店のサイトに書いてありましたので抜粋しますね。

 むかし、むかし、野菜は買うものではありませんでした。
 広くなくとも土のある地面を見つければ、畑に。
 タネを植えて、気長に待ち、大事に野菜を育てました。
 炊事のたびにちょっとずつ収穫しては
 みずみずしい味覚を食卓にのせました。
 小さな畑に、台所の神さまに、いつも手をあわせました。
 (中略)
 おばあたちの島野菜をながめていると、
 工夫して料理したい気もちがあふれだしてきました。
 土や海とともにある暮らしのリズム、
 生きる知恵を伝え残していきたくて
 1990年、「笑味の店」をオープンしました。

「土や海とともにある暮らしのリズム、生きる知恵」。すばらしいですね。
このような思いで、もう28年も、この地でお店を続けてらっしゃるのですよ、これは尊い。
 
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笑子さんのお料理をいただいていると、なにをどう食べるかというのは、すなわち、どのような世界でどう生きたいのかを選択するということで、私たちは、食事のたびに自分の生き方を選びとっているのだななどと考えながら、しみじみとおいしい料理をいつもあっという間に完食してしまう次第です。

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生命力あふれるおかずが14種類もならぶ「長寿膳」をはじめ、ゴーヤチャンプルーとかラフテーとかいろいろなお料理がありますが、私はいつも予約の不要なおまかせランチ「まかちくみそうれランチ」をいただきます。

笑子さんによる「長寿膳」とその他一品料理のレシピが紹介されている書籍もありますよ。




おまかせランチと軽食以外は、予約必須です。
最近は、団体のお客さんを見かけることも多いので、どうしてもという場合は、お昼どきをはずすか、予約なさったほうがベターでしょうか。 

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国道58号線の黄色い看板が目印なのですけれども、お店の入り口は一本裏手の細い道沿いにあります。ちょっとわかりづらいので、油断せずそろそろと近づいてください。駐車場は、お店の両脇にあります。
あと、営業日は、金、土、日、月のみでございますよ。

笑味の店
沖縄県国頭郡大宜味村字大兼久61 
電話/FAX 0980-44-3220
9時~17時 *食事は11時30分~ *L.O.16時
定休日:火・水・木