ご来訪、ありがとうございます。

広島銘菓「バターケーキ」(長崎堂)の存在を
これまで知らなかったなんて……
国際中医師・国際中医薬膳師の長岡桃白です。


薬膳鍋をつくるときに生薬を煮る、
つまり煎じるときのポイントを補足しておきますね。
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ちょっと気をつけるだけで。
生薬の成分を上手に煮出すことができます。

中国・清代の医学書には
「煎薬の法は、もっとも深講すべし。
 薬の効不効はすべてここに在り」
と記されているくらいですからね。


(1)生薬は、煎じる前に水に漬けておきましょう。
 
 いきなり煮出すよりも成分が出やすくなります。
 乾物とおなじですね。 
 


(2)鍋は、蓋つきの陶磁器、あるいは
   ホーローのものを使いましょう。

 生薬を金属の鍋で煎じると、ときに化学変化を
 起こして副作用を生じる場合があります。
 土鍋を使う場合は、鍋が温度に慣れるまでは中火、
 そのうち強火にして、沸騰したら弱火に。 


(3)鍋の蓋は、なるべく開けない。

 煮ている最中に鍋のふたをたびたび開けると、
 生薬に含まれる揮発成分が失われてしまいます。
(ほんとうは、揮発成分の多いものは
 煮上がる直前に鍋に入れるほうがよいのですが)


それでは、みなさま、今日もお元気で。