ご来訪、ありがとうございます。

あれ? わたし、もしかして、けっこういい人なの?
と最近、自己評価を高めている
国際中医師・国際中医薬膳師の長岡桃白です。

といいますのも。

先日、南部くまこ先生のお誕生日だったのです。

くまこ先生には、『王先生の薬膳レストラン』など、
小説の薬膳監修でとてもお世話になっているので、
なにかお祝いをしなければと思っておりましたら

「プレゼントは薬膳鍋が希望です」

と、わたくしが希望を聞くよりも先に、
くまこ先生から具体的な要望というか命令がありました。

わたくし一応、薬膳師なので、なんというか
「承知しました」って言うしかないですよね、この場合。

それにずっと前から、くまこ先生が
「十全大補湯スープが飲みたい」と言っていたのを
わたくし、さりげなく聞き流していたのでした。

だって、ですよ?
「十全大補湯」というのは
気血を補い疲れた体を元気にするお薬なのですが、
名前のとおり、10種類+αの生薬を使うのです。

もう一度、書きますね。

「10種類+αの生薬を使うのです」。

10種類の生薬を集めるの、けっこうたいへんなんですよ…?


ということで、今回はこのパックで勘弁していただきましょう。
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横浜中華街の「隆記」で購入した「十全養生湯」セットです。

こんなふうに生薬が入っていて、ベリー便利ですね。
しかも、500円くらい。

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つくりかたは簡単。しかし時間はかかる。

まず、生薬をそっと洗って汚れをおとしましょう。

そして、手羽先をお湯でさっと茹でて、水で洗います。
こうすると、煮込むときに出るアクが減ります。

土鍋に生薬と手羽先を入れます。
生薬はお茶のパックに入れると後々、楽ですね。
あと、なかに入っていた棗があまりよくなかったので
手元にあった棗と、それから生姜を入れました。

袋の裏面のレシピには、お酒を1瓶入れると書いてありますが、
醸造酒は糖分が多いので、控えめに1カップ程度。

 
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さらにお水を1.2リットルほど入れて、沸騰させ、
アルコールを飛ばします。
その後、弱火にして1.5時間ほど煮込んだら、完成です。


完成した様子と、この鍋がどうすごいのかは
次回、ご説明しますね。

では、みなさま、今日もお元気で。