ご来訪ありがとうございます。

この季節、高麗人蔘が気になりすぎる
国際中医師・中医薬膳師の長岡桃白です。

先日、電子書籍の出版社の皆さまに
お招きいただき、会食を楽しんできました。

皆さんで薬膳を食べる会ということで
参鶏湯(サムゲタン)の専門店でした。

高麗参鶏湯 

こちらのお店、
ほんとに参鶏湯とチヂミしかないのですよ。

以前伺った時に、
ずいぶん潔いお店だなあと驚いたんですよね。

味もばっちり本格的。

韓国で食べた味に近いなと思い、
また行きたいと思っていたので
うれしいお誘いでした。

今回、10年間で180回韓国に通ったという
韓国通の方が、こちらの店をおすすめされたそうです。

その方が、

「ここは韓国の調理法をしっかり守っていて、日本で一番、本場の参鶏湯に近い味を出す店! このあたり(新大久保)の店は、みんなここに出前を頼んでるんだよ」

と、おっしゃっていたので、
本場の参鶏湯を食べたいときは
こちらのお店をセレクトして間違いなさそうです。

高麗漢方参鶏湯、1人前 2800円。
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小ぶりではありますが
ご覧のように鶏が丸ごと一羽入ってますから
お高くはないかと。

と、さも自分が撮った写真のように説明してますが、わたくしは写真をうっかり撮り忘れていたので、出版社のUさんに「さむげたんのしゃしん、かしてよぅー」とお願いしましたら、「わたしも撮り忘れましした」とTさんの写真を貸してくれました。Uさん、Tさん、ありがとうございます。
 
わたくし今回、
どのくらい高麗人参が入ってるのかも
すかさずチェックいたしましたのですけれど、

わたくしの椀からは、
細っこいとはいえ、
一本半、出てきましたからね。

むしろ良心的なお代金かと!

高麗人参って収穫するまでに
なんと6年もかかるらしいのですが、

さらに、植えて2年目に9割も間引きするのだそうです。

つまり優秀な1割を選別して6年間育てると。

まー、お高いはずですわね、奥様。

今年うちの近所のスーパーが
高麗人参を取り扱ってくれたのはいいのですが、
なんと去年の倍の値づけで、ぐぬぬ、
きさま価値に気づきおったな……

てなことはさておき、
その間引きした9割の子たちが
こうした参鶏湯や天ぷらなどのお料理に
使われるそうなのです。

6年ものを使った参鶏湯もありましょうけどね。

一椀おいくらになるのかしら?

知りたいような知りたくないような
秋のティータイムでございます。

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高麗人蔘茶。
うそです、棗茶です。

というわけで、
参鶏湯の効能はお店の公式サイトに
ねっちり解説してあるようですので
きれいさっぱり割愛するとして(また出た)。

そうそう、こういう薬膳の集いですとね、
皆さま、気をつかってくださるのでしょうけど、
わたくしに「解説を」とおっしゃるんですよね。

ええ、あの、解説いたしますのですけど、
わたくし日頃はたいへん無口でございますので、

「陽気を補い、とても身体が温まりますが、血圧の高い方にはおすすめしません(キリッ)」

くらいしか言わないんですよね。
それで黙っていると、皆さんの目が

「それだけ?」

って語りかけてくるので、たいへん困ります(笑)。

そりゃもう、お時間いたければ
いくらでもマニアックに語りますけれど、
皆さんが何をどこまで聞きたいのかわからないし、
だいいち、参鶏湯が冷めちゃいますでしょう?

熱々を食べるのも薬膳のうち。

そう思って一言で黙るのですよ、皆さん。

さ〜て、来週の桃白さんは……

「桃白さん、長野に旬の高麗人蔘を探しに行く」
「バスで」「日帰り」

の3本です。

ほんとだょ。

では、ごきげんよう。
皆様、今日もお元気で。
 
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池袋コミュニティカレッジで薬膳講座を持っていますので、
よろしければ、ご参加くださいね。

次回の講座は、2017年1月14日開催
「からだがよろこぶ 薬膳おやつと薬膳茶」です。
老化をつかさどる「腎」をケアする
「胡桃のおしるこ」と「芝麻湯圓」をつくります。



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こちらの作品の薬膳監修をしました。