ご来訪ありがとうございます。

週末は久々に渋谷に出てぐったりした
国際中医師・中医薬膳師の長岡桃白です。

山を降りたら人がたくさんいた、
という気分でした。

なるべく静かに、
穏やかに暮らしたいと思っております。

さて、饐えた匂いと雑踏にまみれながら
次のブログは何を書こうかなんて
勤勉に考えていて我ながら偉かったわけですが、

そういえば、
高麗人参サワーに浮かべていた
青いみかんのことを書くのを忘れていました。
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これ、ライムと思っていたでしょう?

違うんです。
これは熟する前に間引きした
ちいさな青いみかん。

幼い果実と書いて、
「幼果(ようか)」といいます。

実は、青いみかんの皮は
「青皮(せいひ)」という生薬。

気を巡らせる力がとても強いのです。

高麗人参は補気、
つまり気を補う力が強いのですが、

補った後は、巡らせないといけません。
滞っちゃう。

だから、高麗人参サワーに、
みかんの幼果のスライスを浮かべたわけです。

気を補って、巡らせるために。

というわけで、
なにもオサレで飾ってるわけじゃないのですよ。

正直それもありますけど。

でも根拠がある。
と、そういうわけです。

みかんの幼果は間引きした果実なので
手に入りにくいのですが、
最近はネット販売してくださる農家さんも出てきました。

それにしても、無農薬など
安心安全な栽培をなさっているところは
まだまだ数が少ないでしょうから、

見つけた!と思ったら
すかさず買っておきたいものですね。

ちなみに今年はこちらで買い求めました。

シーズンは、だいたい7月頃でしょうか。
まとめ買いして凍らせておき、
すこしずつ使っています。

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あ、黄色くなっちゃった。

ほんとうは、生薬は皮を干してつくるんですよね。

来年はそうしよ。

というわけで、
来年またそのシーズンになったら
わたしもぼちぼち幼果を探しまわったり、
せっせと干したりしていますので、状況をお伝えしますね。

皆さんも、良い情報があったら
ぜひ教えてください。

では、また明日。
皆様、今日もお元気で。

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池袋コミュニティカレッジで薬膳講座を持っていますので、
よろしければ、ご参加くださいね。

次回の講座は、10月8日開催
「からだがよろこぶ 薬膳おやつと薬膳茶」です。
秋から冬への乾燥をやわらげる
「杏仁と白きくらげと梨のデザート」と「ドライフルーツと木の実の薬膳バー」をつくります。



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こちらの作品の薬膳監修をしました。